行政書士とは

かつては代書屋と呼ばれ、あまり知られていないマイナーな資格だったのが、漫画やテレビドラマなどの影響もあり、ここ10年くらいでメジャーになった国家資格です。ぶっちゃけ、漫画「カバチタレ」の影響が一番大きいように思います。

通信教育のユーキャンなどで人気の資格としていつも上位にランクインしています。行政書士が台頭してくるまでは司法書士が人気の資格だったようですが、難易度が高くて通信教育には向かなかったからでしょうか。今では行政書士が定番の資格っぽく扱われてますね。(´∀`;)

でも、実社会では司法書士とよく間違われます。ついでに、税理士や弁護士との区別も一般的にはあやふやです。

それでも人気の資格だったりします。

ちなみに、行政書士は昭和26年からある資格です。意外と古いですね。

行政書士の仕事

行政書士は、行政書士法により以下を業務として行うことができる国家資格者です。

  1. 官公庁に提出する書類の作成
  2. 権利義務に関する書類の作成
  3. 事実証明に関する書類の作成
  4. 官公署への書類提出手続代行業務
  5. 法律文書等作成に関する相談業務

「書士」と名の付くように、書類作成が主な仕事です。

業務の分野はとても幅広く、

  • 自動車関連(車庫証明など)
  • 国際関連(在留資格など)
  • 土地関連(農地転用など)
  • 建設業関連(建設業許可など)
  • 離婚、遺言、相続、消費者問題

などなど、多くの業務があります。

大抵の事務所にはそれぞれの得意分野があり、自動車関連に強い事務所、入管関連に強い事務所など、専門分野を絞っているところが多いです。

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