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心理療法の種類

 

 

来談者中心療法

 

カール・ロジャーズが提唱した、クライアントを受容・尊重する対話方法。
カウンセラーとクライエントは、互いに対等な立場であるべきであり、カウンセラーから一方的に助言・指導するのではなく、カウンセラーとクライアントは対等な立場で、互いの人格を尊重し、対話をすることが大切である。

そこで、カウンセラーは、クライアントが話している最中に途中でさえぎったり、カウンセラーの意見や価値観を述べたりせず、徹底的に聴くという態度を徹底する。
その上で、クライアントの立場にたち、クライアントがどのような感情や情動を感じているか、共感的に理解する。
共感的理解を積極的に行なうことで、カウンセラーとクライアントとの間に感情的な共有が生まれ、クライアントは癒されてゆく。

 

 

認知療法

 

アーロン・ベックが提唱した、うつ病に対する認知の歪みを修正する治療法。
何らかの出来事により自動的に頭の中に浮かび上がる否定的な思考(認知の歪み)を、合理的な思考で反論し、受け止め方を変えることで、認知の歪みから生じる抑うつ状態や無力感、怒り、悲しみなどを改善する方法。

 

 

動機づけ面接法

 

ウィリアム・R・ミラーとステファン・ロルニックが提唱した、行動を変革するカウンセリング手法。
カウンセラーはクライアントに対し、変化の方向に積極的に働きかける点で、ロジャーズの来談者中心療法とは異なる。

行動の結果として起こる潜在的な問題やリスクについて、クライエント自身が気づくように導いたり、より良い将来をクライエント自身が想い描き、達成しようとする動機を強めたりすることによって、クライエントが、自らの行動について、これまでとは違った見方をするようになり、最終的には、クライアントが行動を変えることで何が得られるか、自ら考えるようになることを目指している。

 

 

営業地域

 

埼玉県、桶川市、上尾市、北本市、鴻巣市、伊奈町、川島町、菖蒲町、さいたま市、川越市、加須市、東松山市、久喜市、蓮田市、など。

 

【リンク集】

 一般社団法人 日本臨床心理士会
 一般社団法人 日本公認心理師協会
 赤城高原ホスピタル
 久里浜医療センター
 厚生労働省 こころもメンテしよう

 

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