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裁判所競売物件の開札に立ち会いました。

裁判所競売物件のうち、かねて入札していた収益不動産(アパート)の開札に立ち会ってきました。
入札価額は、原価法と収益還元法を勘案して売却基準価額プラスアルファで設定しました。

驚いたことに、落札価額は売却基準価額のほぼ3倍で、当方の価額ではとても太刀打ちできません。
これほどの落札価額では、復帰価額を考えても到底元は取れそうにもありません。

買受人は債務者の関係者なのかあるいは目先の収益に惑わされた一般人なのか、面妖なことです。
たしかに収益物件は人気物件ですが、入札に当たっては、建物の耐用年数内での資金回収を前提とした収支計画を作成して検討するようお勧めします。

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