ホーム > ブログ > NHKを騙る振り込め詐欺について(続き)

NHKを騙る振り込め詐欺について(続き)

Aさんのお客さんのB子さんのところにもNHKを騙る男(同一人物かどうか判然としないので、以下「N2」という。」が来たそうです。なお、B子さんはテレビを持っていて地デジの受信料は支払っていますが、BSのアンテナはありませんし、ケーブルテレビは契約していませんのでBSの受信は不可能です。N2との会話は概ね以下のとおりです。

N2:BSの受信料を支払ってください。
B子:BSのアンテナがないので、BSは見ていません。
N2:BSを見ていなくても、今どきのテレビにはBSを受信できるチューナーが入っているので受信料を払うのが法律で決まっています。
B子:よく分からないので、主人が帰ってきたら相談してみます。
N2:それではまた日を改めて来ます。

嗚呼、これを詐欺と言わずしてなんというのでありましょう。

NHKを受信できる可能性があるから受信料を払えというのでは、ヤマダ電機でテレビを売っている限り、家にテレビがあろうがなかろうが、全国津々浦々1億2000万人が一人残らず受信料を支払うことになります。

何を血迷ったか、NやN2のような輩が本当にNHKの関係者であるとしたなら世も末と言わざるを得ません。NHKのような中途半端な公共放送組織は解体して、本物の国営放送を作ったほうがましでしょう。

スポンサード リンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です