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ADR48

 ADRとは、Alternative Dispute Resolutionの略で裁判によらずに法的な紛争を解決することをいいます。私も今年の4月に特定社会保険労務士に登録してADR業務ができるようになりました。具体的には、都道府県労働局の紛争調整委員会が行うあっせんについての代理 ・ 男女雇用機会均等法に基づく調停の代理・ 個別労働関係紛争に係る都道府県労働委員会が行うあっせんについての代理 ・ 民間紛争解決機関についての代理 (紛争の目的の価額が60万円を超える場合、弁護士との共同受任が必要)をすることができます。
 特定社労士になるには、紛争解決手続代理業務試験に合格しなればなりません。試験はADRについてが70点、倫理が30点の配点で100点満点で60点が大体合格ラインです。しかし、倫理が10点未満の場合は 合格ラインを超えていても不合格となります。倫理は範囲がせまいので9割の27点を取って、ADRで48点を取って合計75点をめざしました。でも、試験問題は公表されていますが、模範解答や採点基準などは公表されておらず、参考書もほとんど出ていないので、勉強はすごくやりにくいです。出たとこ勝負みたいなところがあります。倫理は9割は取れませんでしたが、ADRは48点を超えたので目標の75点を超えることができ、合格しました。試験は論述式で書く練習が必要と言われますが、私は時間の無駄だと思い一切やりませんでした。無理に書く練習をすることはないと思っています。

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