生活保護の申請手続きの流れ

生活保護の申請から支給までの流れです。

1.事前の相談

生活保護を申請する前に、まずは福祉事務所の生活保護担当に相談しましょう。

生活保護制度の説明のほか、生活福祉資金や各種社会保障施策等の活用について検討してみましょう。

生活保護の申請

申請に必要な書類を添えて申請します。

生活保護の申請後、保護の決定のために以下のような調査が実施されます。

  • 生活状況等を把握するための実地調査(家庭訪問等)
  • 預貯金、保険、不動産等の資産調査
  • 扶養義務者による扶養(仕送り等の援助)の可否の調査
  • 年金等の社会保障給付、就労収入等の調査
  • 就労の可能性の調査

保護費の支給

審査の結果、生活保護が支給されることになった場合は、厚生労働大臣が定める基準に基づく最低生活費から、収入(年金や就労収入等)を引いた額が保護費として毎月支給されます。

その他、以下のような手続きや調査が行われます。

  • 生活保護の受給中は、収入の状況を毎月申告しなければなりません
  • 世帯の実態に応じて、福祉事務所のケースワーカーが年数回の訪問調査を行います
  • 就労の可能性のある方については、就労に向けた助言や指導を行います

相談・申請先

生活保護の相談・申請先は福祉事務所です。

所在地一覧は以下のリンクから。

福祉事務所一覧(厚生労働省)

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