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労働者の定義

労働基準法が適用される労働者とは、

  1. 事業の種類を問わず、
  2. 事業または事務所に使用され、
  3. 賃金を支払われる者

のことを指します。

労働者性の判断基準

1.労働提供の形態が指揮監督下の労働であること

  • 仕事の以来、業務従事の指示等に対し諾否の自由があるかどうか
  • 業務遂行上の指揮監督の有無

2.報酬が労務の対価として支払われていること

  • 報酬の性格が使用者の指揮監督の下に一定時間労働を提供していることの対価と判断されるかどうか

(3.判断を補強する材料)

  • 事業者性の有無
  • 専属性の程度

派遣労働者と労働基準法

派遣労働者にも、労働基準法などの労働法規は適用されます。

派遣の場合、使用者の責任が派遣元と派遣先に分れているため、労働基準法における使用者が誰なのか分かりにくいのですが、だからと言って労働基準法が適用にならないということはありません。

労働者の対義語は使用者

労働者はいわば「雇われて働く側」です。その反対の「雇う側」である経営者・事業者は「使用者」と呼ばれます。

使用者には、事業主や役員はもちろん該当しますが、労働基準法において使用者とは「事業主又は事業の経営担当者その他その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をするすべての者をいう」ことから、支配人や部長・課長等の役職についている人も使用者となることがあります。

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