国民年金・厚生年金ガイド

■個人年金保険

国民年金・厚生年金の公的年金に加え、その上乗せである企業年金や国民年金基金、そこからさらに上乗せする手段として個人年金保険があります。

個人年金保険は、生命保険会社や損害保険会社、銀行、郵便局等の金融機関で取り扱っており、各社がそれぞれ独自の個人年金保険を発売しています。一種の「年金を対象とした保険商品」です。被保険者が予め決めていおいた年齢(60歳、65歳など)になった時から、一定期間(5年、10年など)あるいは生涯にわたって毎年年金が受け取れるという、年金に近い給付となります。

なお、幾つか注意する点があり、国民年金基金と同様、掛金は控除の対象となりますが、国民年金基金のそれとは異なり、控除額は年間5万円までと決まっています。また、物価スライドが取り入れられていないため、将来インフレになった場合は不利になります。

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