Q&A集1
遺産分割協議書
Q.遺産分割協議書には何を記載するのですか?
A.
亡くなった方の名義になっている不動産、預貯金、株式、債務などを記載します。
その他、生命保険金、死亡退職金、電話加入権、生命保険契約に関する権利、葬式費用などを記載する場合もあります。
後日、遺産が発見された場合に備えて、「後日判明した遺産に関する取り決め」も記載することがあります。
戸籍
Q.相続手続きのための戸籍の収集で注意すべき点はありますか?
A.
亡くなった方の出生から死亡までの全ての戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍謄本、そして相続人全員の戸籍抄本を収集します。また、亡くなった方と相続人全員の住民票あるいは戸籍の附票を集めます。改製原戸籍の収集には注意が必要で、改製は昭和と平成でそれぞれ1回行なわれていますが、市町村によっては、平成の改製がまだ行なわれていない場合があります。
また、戦争で戸籍が滅失してしまい、収集できない場合は、「滅失証明」をもらい、さらに相続人全員で「他に相続人はいない」旨の確認書面を作成する必要があります。当事務所では、このような複雑な案件も多数行なっております。
【リンク集】
法務局
法務省
最高裁判所
日本行政書士会連合会
埼玉県行政書士会
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