一番安い保険会社は?

数ある自動車保険会社の中で、一番安い保険会社はどこでしょうか。

保険会社には、ダイレクト系(代理店を介さず契約者と直接契約する保険会社)と代理店系(代理店をベースに事業を展開する保険会社)の2通りあります。当然、代理店を介さない方が保険料は安くなりますから、ダイレクト系の保険は全体的に安いと言えます。

そんなダイレクト系において、数年前までは「最も安いのは三井ダイレクト」が定説でした。しかし、他社も低価格化が進み、「アクサ損害保険」や「SBI損保」が最安と言われています。

なお、補償内容は保険会社によって異なります。保険料の安さは大きな魅力ですが、その中でも自分に合った補償内容かどうかを見極めることが大事です。

ダイレクト系は安さだけではない

ダイレクト系の保険は、安いだけでなく、J.D.パワー アジア・パシフィック社の顧客満足度調査(2007年)でも4位に入るなど、価格面以外でも高い評価を得ています。保険証券すら省略化するという徹底っぷりが、この価格を成しえているのでしょう。

ちなみに、顧客満足度の上位はダイレクト系で独占されています。1位のチューリッヒ、2位のソニー損保、3位のアクサ、4位の三井ダイレクト、5位のアメリカンホーム、これら全てダイレクト系です。

価格が顧客満足度に与える影響はやはり大きいようですが、自動車保険は安さだけで選ぶのではなく、自分に必要な保険内容になっているかどうか、また、その内容と価格が見合うものであるか、生活とのバランスが取れているものであるか、これらの観点から総合的に判断することを忘れてはいけません。

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